「そうだね、そろそろこの温もりが欲しかった頃だったんだ」 幸せそうに火を見つめる。 君の瞳は真っ赤にゆらゆら揺れてる。 [It comes by the side of me.] 僕の傍に来て。 私を優しそうに見て君は言う。 近づくたびに、愛おしく感じる。 そっと触れられた左手の指には、炎に照らされ光る銀色のリング。 「今日は、何の日か覚えてる?」 引き寄せられて近くにある君の鼓動を聴く。 とくんとくん。 いつもより少し速いね。 私には負けるけど…ね。