目をつぶって、ぴとって唇に君の唇がくっつく。 ちょっぴり冷たい。 クリスマスだし、雪降ってるし。 君、ふと私をみて言ったの。 「ちょっと、背縮んだ?」 って。 縮むわけないよ、だってまだ成長期なのに。 君にかがませるの嫌だもん。 背伸びして届くぐらいがいいの。 「高くなったんだよ」 君が。