次の日、あたしは優姫と一緒に進路指導室にいた。 ここにはたくさんの学校のパンフレットとかある。 優姫がデザイン学校の資料を見たいって言うから、一緒に来たんだ。 「うーん……」 大学や専門学校ってたくさんあるんだよな……。 出来るだけ家から通える所がいいんだけど、一人暮らしもしてみたいな。 「何かいいのあった?」 「ぜーんぜん。優姫は?」 「行きたい所を絞るのが難しい」 「…………」 そうだよね……。 優姫は絵の学校行くって決めてるから、そう言えるんだよね。 羨ましい限りだ。