「ねぇ、天歌ちゃん!!その人だれ!?」 「んー、唄宇」 「どうも紫藤唄宇です。天歌ちゃんの一つ下で、バンドとかやってまーす」 「年下なのー!?」 「バンドって、どんなバンド!?」 あたしと話してたのに、唄宇の周りは女の子だらけになった。 「もしかして天歌ちゃんと唄宇君って付き合ってたりしちゃうの!?」 「違うからっ!!」 も〜…。 あたしは先輩一筋なんだからね。 「それより早く食べないと、冷えちゃうよ」 「誰かさんが話しかけて来たから、食べるに食べられなくなったんだよ」 ムキィーっ。