「はよーん」 「………うん」 「元気ないね?どーした?」 「あんたが元気なだけよ。て言うか、もる昼だし、おはようじゃないし」 「いいのいいの」 今日の部室は優姫しかいないみたい。 ま、それは好都合。 「ルンル〜ン」 語尾に音符がついてるようなテンポで、あたしは鼻歌を歌った。 そして持ってきた紙袋を開けた。 「何それ」 「ん〜水着。今日買ってきたの」 「だから朝からいなかったのか。やっぱ海行くんだ」 「パパがハワイに行くんだって。だからついてくの」 ハサミはどかなぁ〜。