あたしは先輩をダイニングにあるテーブルのイスに座らせる。 その隣りにはあたしが座る。 先輩の前にはママが、あたしの前には姫ちゃんが来るように、セッティングする。 姫ちゃんに睨まれるのは、覚悟の上だ。 珍しく料理したママが作ったのは、オムライスだ。 「天歌、サラダもあるけど、どうする?」 「あたしはいい。先輩は食べますか?」 「俺もいいや、」 「姫歌は?」 「あたしもいい」 あたしがセッティングした通りに座った姫ちゃん。 えぇ、もちろん睨まれたよ……。 しかも眉間にシワがよるほどね。