スプーンを持った先輩を見つめる。 「どうですか…?」 味、濃かったかな…。 「………美味い」 「本当ですか!?」 「嘘はつかねぇよ。てかマジウマ」 「ありがとうございますっ!!」 「天歌、料理人になれるんじゃね?」 「それは無理ですよ〜」 冗談まじえながらの先輩との会話に、顔がほころぶ。 結婚したらこんな日が続くのかな。 それはそれで嬉しいな。 「片付けはさせろよな」 「はーい」 キッチンに二人並んで、今度は一緒に何か作りたいなとか、いろんな事を思っちゃう。