少しは知れたかもって思ったけど、先輩の謎は多すぎる。 先輩、口数少ないし、あたしばっかり喋ってるもん。 てかあたしは喋りすぎ!? え、そうなの!? 「ゆーきぃ〜…」 「あ〜…さむさむ」 ちょっ、あたしの話しは聞いてくれないの!? 右手に握るカイロを振りながら、左手でケータイを扱いだした。 この状況になると、絶対話を聞かないな。 「はぁ〜…」 なんだろな……。 絶対今日みた夢のせいだ。 こんなにも将来について考えてしまうのは。 なんで今さらな夢を今ごろ……。