LOVE★sick




次の日から、文化祭の準備から始まった。




「天歌ちゃーんっ!! 早く採寸済ませて!!」

「はいはーい」



あたしはクラスの出し物の準備をしていた。



「あたしって、どんなオバケなの?」

「えーっ!! 天歌ちゃん、聞いてなかったの!?」

「ご、ごめん……」



怒られちゃったよ……。



寝てたんだもん……。



「優姫ちゃんも同じサイズでいいんだよね?」

「うん、それでいいって優姫が言ってた」



優姫は今日から漫研部の準備の方に参加してる。



あたしは時間かからないから、当日に間に合えばいいんだって。