なんかさっきから先輩に謝ってばっかりだな…。 それもこれも奏太オッチャンのせい。 「天歌の親父さん、生で見るとさらにカッコいいな」 「ですよね〜。でも先輩もカッコいいです!!」 「お世辞でもうれしいよ」 「本当ですっ!!」 パパと同じくらい先輩もカッコいいんだから!! ―――――… 「じゃあな」 「先輩さようなら」 ご飯食べてからまた先輩ん家に戻って、夕方までDVDを見て過ごした。 夕食の準備からあるから帰る事になったけど、まだ一緒にいたかったって思うのが本音かな。