「天歌、後ろ……」 「はい…?」 先輩に言われて後ろを見た。 「っ……」 サングラスや帽子を被って顔を隠してるんだろうけど、 オーラでわかる。 「パパ……」 何で、こんな所にいんね!? パパだけじゃなく、奏太オッチャンや涼平クンに舜哉クンも!! 喫煙席と禁煙席にわかれてるから、喫煙席の方に行ったパパ達は禁煙席にいるあたし達に気づいてない。 それともあたしが後ろ向いてたからかな……。 「あれって、天歌の父親だよな」 「う、うん…」 「挨拶した方がいい?」 「ダ、ダメ!!」