幸い、みんなは見ていない


 もう1人の文明編集係は
 他の係に出張中


 「恥ずかしい!///
 帰る!!」


 夏の胸を押して腕の中から逃れる

 「あ、おい!!」


 顔から火が出そう…!!
 家に帰ろう…


 私は火照った体を
 覚ますために夕暮れの中を駆けた