「俺はまだ、みみに謝ってない 卒業式の日、ひどいこと言ってごめん 本当はあんなこと思ってないんだ ただ…いじめたかった お前のことがずっと好きだから」 「え!!」 涙がびっくりして止まる 夏は私を抱き締める 「俺は、男みたいな板野みみが 好きだったんだ いいとこだって分かってた だけど…度胸が無くて、 お前の気持ちがこっちに向いたら 言おうと思ってた」