夏の後ろ姿を追いながら 学校に着くと、 麻里は目を見開いて言った 「ちょっと!どうしたの、その目!!」 やはりあの短時間では 治らなかったか… 「…話、聞いてくれる…?」 麻里に相談しよう 「聞く!聞くから!! 1時限目サボろう!」 そう言って屋上に連れてこられた