高校に着くと、 まだ人はまばらだった やっぱり…ボロボロ 私は1人で苦笑いをしてしまった 会場となる体育館に歩いていると 「あの…っすみません!」 声が聞こえたので振り返ってみると 背の高い子がこちらを見ていた その子は可愛らしい面と 綺麗な面をあわせ持っていた 周りを見ると誰もいない どうやら私に話しかけているようだ