恋と狼と陸上と…

さっきまでより暑くなった気がした。


私は視線を落とし、とぼとぼと歩きだした。


自然に下に視線が行ってしまう。



私が下を向いたままとぼとぼと駅へと向かっていたら、下を向いた視線の先に大きい黒い靴があった。
男の人だろう。


その人はこっちを向いてるようなのに、私が近付いても動かない。


私が避けなければいけないのかなって思った。



不思議に思い見上げると、圭吾さんが立っていた。