恋と狼と陸上と…

私はゆっくりとユニフォームを脱ぎ、Tシャツとジャージに着替えた。


そして、洗面台に行き、顔を洗う。


鏡に映った自分の生気のない顔にびっくりした。


もう更衣室にはほとんど人はいない。


私は髪をとき、またひとつに結び直して、荷物を持ち更衣室を出た。


競技場をでると、もう6時を過ぎていた。


私は空を見上げた。


今日はずっと曇っていたのに、こんな時間になって雲がとれ、青空が広がっていた。