「私!! あんたの事好きじゃないっ!! むしろ大っ嫌い!!」


「光栄です」


「……あんた耳悪いんじゃないの?」


大っ嫌いと言われて、光栄なんて…。


「あんた、変な人って言われたこと無い?」


「まぁ常に君の前だけだから、言われたことはないね」


……私の前だと、変な人でもいいのかよ!!


「寂しそうだから、僕も一緒に食べてあげるよ」


「……」


1時間の休憩は、ものすごくのんびりと過ぎていった。