「はぃ~!? 仲が良い??」 「だって言うじゃない、喧嘩をするほど仲が良い」 「もうっ、違う違う!! 勝手に私を生徒会に入れるわ、勝手に部活に乗り込んでくるわ、勝手に仕事押しつけるわ!!」 「……」 「分かる!? そんな最低な奴なのよ!!」 銘は苦笑して、私の頭を撫でた。 「“これからの二人を見守ります”(寝る部屋一緒だもんね)フフッ」 「もぅっ!! 意味分かってる!?」