翌朝、バスに揺られながら合宿場へ向かう。 「亜紀、合宿の所って海があるんだよねぇ!」 「そうだよ。なんか、いい感じ!!」 銘はテンション上げまくりで、有頂天だ。 「あれ…葉月君は??」 ……。 「先に行って、宿の手配してる…」 「へぇ~。亜紀と葉月君って仲良いよね」