「君には、副会長として働いて貰うよ」


「はぁ!?」


さらに意味が分からない!!


「ここの学校って、四月になったら生徒会、代替わりするよね。だから、僕が会長で君、副ね」


「……」


もはや、何を言ってもこの男は耳を傾けないだろう…。


「…もぅ分かりました!! 副会長すればいんでしょ!!」


「理解が早くて助かるよ」


薄気味悪い笑みを浮かべている男を睨み付け、部活をやっと始めた。