砂時計、ポッケに入ってて
忘れてた……。


あとで返して置かなきゃ。









―――――――夕方


「さ-て、うみ散歩
つれてくるね。
いってきまーす」

「気をつけんじゃぞ。
いってらっしゃい」






ザーザーッ
海は風がでてきて朝より
少し波も高いけど人も
少ないしちょうどいい気温



ボーっとしていたら



「あっ犬だあっ!かわいい」


かわいらしい女の子が
話しかけてきた。

その横には…お父さん?
にしても私と同じくらい
と年かな…若い。