「なんだよその顔ー…お前のために抜けてきてやったのに」 私は「え?」という顔で相川先生を見た 「誰も入ってこないってわかってても…その身体じゃ不安だろ…?」 「うん……」 私は自分の体をみた。 …ヒジから上も消えかかってきてる。 …足まで このまま完全に、「透明な人間」になっちゃうのかな…