こうして、帝国軍のアルフ・アレフ星系新造プラント艦破壊作戦は幕を閉じた。

 新造のプラント艦を失った反乱勢力は、しかし、予備で建造してたプラント艦を二ヶ月後に就航させ、後退気味だったハニメニ・ニーダ戦域に投入、戦線を維持した。

 また、帝国軍はジナス級の開発を継続するとし、城塞システムの実戦配備は見送られた。

                END