幽霊の夜は
とても長い・・・・


遥斗は
空の星を見つめながら


孤独な夜を
過ごしていた。




「そういえば、
直人が俺は

もう死んで一週間たったって言ってたな。

幽霊って死んで

一週間後に初めて
幽霊になるだなぁ。(笑)」

そんな発見を
してひとり含み笑いをしながら

星を数えていた。