XーエックスネットーX

若菜が急いで玄関に向かっていく

若菜
「遅くなりました・・
夢幻探偵事務所です」

するとそこにはいかにもお金持ちですと言わんばかりの奥様が玄関で待っている

「なんて汚らしい事務所なんでしょうかしら?」

いきなりのはにきぬ発言に唖然とする若菜
しかしよくこの貴婦人の顔を見てみると何処かで見た事のある顔だったがあまり思い出せないでいた
            
・・・がふとした瞬間若菜が何かを思い出したように貴婦人に思わず話し掛けてしまった。