キミシダイ







「…ん」


カーテンから差し込む朝日で目が覚めた…




覚めたけど…




何…この状況…




私を背後から抱き締める形で、私の耳元で気持ち良さそうに寝息を立ててる…


右腕は私を腕枕してて…


左腕は私のウエストラインに乗り、指先は内腿…




ヤバイヤバイ…この手エロい!!!



私は慌てて左腕を持ち上げ、ベッドから脱出した