「お前ら、仲良いんだな…付き合ってんのか?」 「あんたに関係無いじゃん」 「相変わらず冷たいな」 ムーッと奴を睨んでると、ムニッと頬を大翔に摘まれた 「ひょっほ!!ひほほ、いひゃいっへば」 (ちょっと!!大翔、痛いってば) 「月?幾ら苦手な先生でも、もっと優しくしてやらなきゃ駄目だろ?月らしくねぇぞ?……光井先生、俺ら中学からの親友なんすよ(笑)」 ニコッと笑って奴に話す大翔… 私は奴を見たくなくて、大翔のカーデの裾を摘んで歩いた