私は富士山を眺めて、自分が河口湖にいると想像する。 キレイな水の中で、まるで妖精になったみたいな自分がいる。 すると遠くの湖面が黒く染まっている。 目を凝らしてみると、丸い何かがこちらに迫ってくる。 バシャァ! という豪快な水音と共に、そこから首の長い竜が現れた。 河口湖にいる竜だから、名前は何がいいだろう。 ネス湖はネッシーだから、こいつはカッシーで良いだろう。 「カッシー!」 私が呼ぶとカッシーは私の元にやってくる。