ドキドキする胸を
ぐっと押さえながら
画面を開いた。

――――――――――

おつかれ!!

めっちゃ
楽しかったねー

――――――――――

たったこれだけの文字でも、
うれしくて
うれしくて、涙がこぼれた。

キミのメール。
なつかしいよ・・・。

まだ仲が良かったときは
こんだけの文字で
ドキドキしなかったのに。
いまだと、
死んじゃいそうになるくらい
うれしいんだ。

こんなにも
あたしは
キミがすきなんだ。