すっかり暗くなってしまった狭い悠斗の部屋に、 二人の息遣いが響いた。 「…悠斗…私 もう………無理……」 私の隣に倒れ込んで、仰向けになった悠斗に声をかけた。 悠斗の体は、汗ばんでいた。 ガダガタ ガダガタガダガタ 「悠斗…なんか下で音がする」 「ん?姫じゃん?」 悠斗は仰向けのまま言った。 ガダガタ…ガタン 「ゆ−と−−!!いる−−−? なんだよ、真っ暗じゃん」 「あ−っでも、靴あんじゃん。 あっこれ…女……」 悠斗はガバッと起き上がった。 「……兄ちゃんだ…」