「ナミ瑠美っ、オハヨ~」

後ろから可愛い声が聞こえたので振り返る。


…来たか、ライバル。←


「おはよ…」

「ナミー…どうしよぉ、今日は陸と再会だあぁ」

ユウの困ってるような声…
だけど嬉しそうな顔。

やっぱりもう、
全てが可愛…「あ…」

浅川くんが、来た。


瑠美も浅川くんが来たことに気付き、あたしに心配そうな表情を見せる。


そしてそんなあたしたちを見たユウが振り向いて…



「り、く…」