白い肌 この刃で私はその白い肌に噛みつく 白い肌は 赤い肌に 変わる―――… 「さぁ、飲め その刃で……噛みつけ」 薫っ…… 私は薫の首元に近づく 頭を右手で引き寄せ 左手で肩を持ち 安定した体勢で ―――貴方に噛みついた 久しぶりの血の味