「…っ…薫ッ…」 頬に伝う雫 「吸血鬼が泣くとはな……まぁ、でも…もう終わりだ」 薫…会いたかった… せめて…一目だけでも 「薫ッ……」 「アイツを恨み逝くがいい」 薫ッ…… 私あの家に居ればよかった そしたらまだ、幸せを感じられたのにね 会いたかったな…薫 バァァンッッ――!!!!!!!!