「……ッ……」



喉が渇く……


「ッハ……ん…」


喉が渇く



飢えている



誰に……?



貴方に



………―――薫に




だけど、私の前から消えた

血なんて飲めない



……毎日、毎日、貴方に飢えている。



「……んっ…ッ……はぁはぁ……」



どうしても、止まらない
貴方に対する飢え。