「当たり前だよ」 薫も一緒に、人間に あの、人間の世界で、 一緒に暮らせる 奇妙な吸血鬼ではなく 人間に。 「…薫」 「ありがとう、優美」 私に差し出す赤黒い血 ビンに入っていて どろっとした赤黒い血がよく見える。