ヴァンパイア2~貴方の秘密~





こんなときに身分を使っているなんて最低だと分かっている。

だけど、薫のため
これからの、吸血鬼による世界のために。






「優美様は何を行うおつもりですか?」


「……。」


「優美様、教えてくれないのですか?」



ざわざわと周りが騒ぎ出す。