「だから、俺は考えた。薫のおかげでお高い身分に成り裕福な生活をした。だから、今度は俺が奴を助けようとな。」 優しく微笑む どこか楽しそうに 「だけど、まだ不可能な自分の身分について分かった。 薫を助け、身分の高い、そしてもっとも近い相手―――」 楓の瞳は真っ直ぐで強く 今までとは違う