バンギャ?!!〜ワタシのカレはバンドマン

「オレさ」

マジメな表情のまま、

アタシを見つめて

ハルキが言う。



アタシは、

ドキドキしていた。

心臓の音が、

ハルキに聞こえちゃうんじゃないかってくらい。

思わず、ハルキから目線をそらす。



ハルキは

そんなアタシの頭を

ぽんぽんと叩きながら、

「四宮と話してると、

ホントに楽しいよ。」


そう言って、立ち上がり、

自転車にまたがった。



「さーて、

マジで帰るべ。」


そういいながら笑うハルキは、

いつものハルキに戻っていた。