「あ~~!マコト、ありがとう!
れなね、リョウちゃんに直接手紙渡せたの初めてなの!
リョウちゃん、いつも受け取ってくれないんだよね~。」
帰りの電車の中。
れなはさっきから興奮気味に同じことを何度も話している。
アタシは・・・
・・・。
最初から、
そうやって言ってくれればよかったじゃん。
「出待ちは禁止なんだよ、
だからこういう風に渡してもらっても受け取れないよ」
ってさ・・・。
アタシは、
ただ、
なんか、
ファンの気持ちを踏みにじる
超失礼なヤツ!!
って思ってしまって・・・。
「今ごろ手紙よんでくれてるかな~?
メアド書いたから、メールきちゃったらどうしよ~~!」
れなの浮かれた声を聞きながら、
アタシは
自己嫌悪と反省でいっぱいになっていた。
れなね、リョウちゃんに直接手紙渡せたの初めてなの!
リョウちゃん、いつも受け取ってくれないんだよね~。」
帰りの電車の中。
れなはさっきから興奮気味に同じことを何度も話している。
アタシは・・・
・・・。
最初から、
そうやって言ってくれればよかったじゃん。
「出待ちは禁止なんだよ、
だからこういう風に渡してもらっても受け取れないよ」
ってさ・・・。
アタシは、
ただ、
なんか、
ファンの気持ちを踏みにじる
超失礼なヤツ!!
って思ってしまって・・・。
「今ごろ手紙よんでくれてるかな~?
メアド書いたから、メールきちゃったらどうしよ~~!」
れなの浮かれた声を聞きながら、
アタシは
自己嫌悪と反省でいっぱいになっていた。

