ムカついたアタシは、
れなの手から手紙と差し入れが入った紙袋を奪って、
『リョウちゃん』の胸に押し付けた。
「この子がせっかく書いた手紙と、
せっかく用意した差し入れなんだから、
受け取んなさいよ!!!」
思った以上に大きな声をだしてしまい、
しまった・・・と胸の中で思う。
近くにいたバンギャが気づいてしまい、
こっちに向かってくる。
れなは瞳に涙をためたまま、
びっくりした表情でこちらを見ている。
『リョウちゃん』は、
舌打ちをしながら、
紙袋を受け取り、
「ここ、出待ち禁止なんだよ!迷惑なんだよ!!」
と、言い捨てて、
機材車に乗り込んでいった。
れなの手から手紙と差し入れが入った紙袋を奪って、
『リョウちゃん』の胸に押し付けた。
「この子がせっかく書いた手紙と、
せっかく用意した差し入れなんだから、
受け取んなさいよ!!!」
思った以上に大きな声をだしてしまい、
しまった・・・と胸の中で思う。
近くにいたバンギャが気づいてしまい、
こっちに向かってくる。
れなは瞳に涙をためたまま、
びっくりした表情でこちらを見ている。
『リョウちゃん』は、
舌打ちをしながら、
紙袋を受け取り、
「ここ、出待ち禁止なんだよ!迷惑なんだよ!!」
と、言い捨てて、
機材車に乗り込んでいった。

