あとがき的なもの



本作品は、ホラコン参加時に河野る宇様から頂いた感想を見て書きたくなった物です。

えっ? どんな感想だったかって?

麻美ちんのお話書いたらベリルを見てるようだとか、でもここまで悪魔ではない……筈、と言う感想です(笑)

なら飛びっきり悪魔にしてやろうと……。

結果は、書いて見ると思いの他ベリルがお優しい方だと気づきました。まあ、十分悪魔ですがね。(笑)



この作品、戦闘シーンは白熱して書けたので思いのほかサクサク進みました。悩んだのは、麻美とベリルの絡み。どちらかを優位に立たせると会話させやすいのですが、出来ればそれはしたくなかった。

でも、せっかく借りたのに別々に話しを進めて、最後だけ協力なんていう。昔のアニメによくある
○○VS○○なんて書き方も勿体無い。

なので、終始出来るだけ互角に描いてみたが、どうしても読み返すと作者贔屓になってるように見える。


そして、悩んだ末に入れたのが十二話目のベリルがダグと麻美を挟みうちにする所。ベリルならそれ位の機転を利かせるだろうと思いまして。

まあ、そんなこんなで更新停滞中の作品をほったらかして書き上げたこの作品、いかがでしたか?



それではまた、次の作品で。

兎心


※作中に登場するベリル、ルカ、泉、ダグラスの4人は河野る宇様のキャラクターです。全ての権利は河野様にありますので悪しからず。