遊園地内一番の目玉であるジェットコースターを乗り終えた後、 さすがの私もフラフラしてしまった。 そんな私を、 俊がさり気なく支えてくれた。 「大丈夫か?あれはさすがにきつかったよなー。」 すっきりした微炭酸のジュースを買ってくれながら話す。 「ありがと。」 そう言ってジュースを飲むと、 口の中で微炭酸の気泡が心地良く弾ける。 ああ、 今まであまり考えない様にしてたのに。 やっぱり私俊が好きだなあ。