「俺、やっぱ奈津がいないとダメだわ。 奈津が嫌なら彩矢と話すのもやめる。 このまま彩矢に期待させるのも良くないしな。」 「久々に奈津って名前呼んでくれた・・。」 私は、またベランダで泣いてしまっていた。