俊は、機関車で私に告白してきた時と変わらない、

真っ直ぐな瞳で私を見つめてきた。


「私も大好きだから。てか、泣きそう。」


向かい合って座っていた俊が私の隣に座る。


互いの匂いに溺れそうになりながら、

私達はキスをした。