それから何日かたち、
忠義は私に今まで以上
話してくるようになった
でも、私はなんかよく
わからなくなってきた

忠「美奈最近なんかあった?」
そう聞いてきた忠義は
私の事をちょっとずつ
わかってきたんやなと思った

美「なんもないよ」

忠「そっか。ならいいわ」

やっぱりわからないよ

侯くんが悲しい顔をときどき
していること。

彩実がなんか悩んでること。

忠義のことがよく
わからなくなること。