君へ。



でも不思議だね。


一週間、二週間、一ヶ月…時間が経つ毎に、だんだんと健太がいない毎日に慣れていく自分がいた。


健太に頼らなくても大丈夫になってる自分に気づいた。


あんなにも悲しかったのに、あんなにも苦しかったのに、時間てすごいね。


でもあたし一人じゃなかったから、支えてくれた友達がいたから…。だから大丈夫だったんだよ。