突然君は、

俺の目をみて言った...



「忘れられない人がいる。」


俺は引き止めなかった。


好きじゃなかった訳じゃない。


好きだからこそ、


君の幸せを願うんだ。


でもな?


そんなに俺は強くない。


寂しくても、


切なくても、


苦しくても。


精一杯強がって、


君の幸せを願うんだ。