~次の日~

私は家で雄也を待っていた。

  ピーンポーン・・

「はーい。」

ガチャ

「よッ」

「侑貴!!」

侑貴とは、”木嶋侑貴”私の幼馴染なのだ。
今まで、アメリカに行っていたのに?

「どーしたの?」

「南に会いたくてさ^^」

「何それッ!」

そんな会話をしていると・・・

「雄也!!」

「おはッ」

私は、雄也に駆け寄った。

「じゃあな、南^^」

「うん! 家にも遊びに来てね。」

「おう!」

と言い、侑貴は帰っていった。

「今の誰?」

「幼馴染の侑貴!」

「なんで、来てたの?」

「アメリカに行ってたんだけど、帰ってきたんだって」

「へぇ」

雄也は、少し険しい顔をしていた。

どうかしたのかな?

「ヤベッ!遅刻するぞ!!」

「マジッ!?」

「南、早く!!」

「うん!」

そして、私達は結局遅刻をしてしまった。