そう言ったのは…
隣の大川だった。



意外…。


「じゃぁ、あと女子。誰か
やるやついないかー?」



そう、先生が言うと



「はいはい!!私やるー!!」

「大川君がやるなら
私もやりたーい!!」



どんどん女子が立候補している。



大川のファンって多いんだぁー…



「先生。俺、こいつとやりたい。」


そういって指さしたのは…



「へっ…?私!?」


「大川がそういうならえっと…
石田に決定だな。」



はい?なんで私なの??


「じゃぁ、次はー…」

先生はそのまま他のものを決めていた。


そして、大川ファンは私に
痛い視線をさしてくる。



なんで、私が睨まれなきゃ
いけないのよー(泣)


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その後は順調に決まった。